イラク事件の記者会見について

久々に…。

まず、自己責任論は肯定だが非難はできないかもしれない。
こんな立場で書かせていただきます。
こんなのは一切容認できる立場でないと思われましたら、今からでも遅くありません戻られた方が無難です。
「自己責任」でお読みください。(笑)


「完全に思い違いをしている」
 事件を通じて「自己責任」の大切さを説いてきた陸上自衛隊の元北部方面総監、志方俊之・帝京大学教授の話 「今井さんが劣化ウラン弾の被害について伝えるのは単に自分のやりたいこと。完全に思い違いをしている。結果がうまくいかなかった場合でも人に迷惑をかけないことが自己責任だ。自分のやりたいことと同義語にとらえているとしたら、国語が分かっていない。自分のやったことを正当化しているようにうつった。(戦争の悲惨さを)伝えるのは使命感だろうから止めはしないが、その前にこれまでの行いを償ってほしい。2人には『これからは他人に迷惑をかけずにやる』といってほしかった。会見からはそういう認識が全く感じられなかった」
産経新聞 5/1 朝刊から引用

 正論だと思います。

 自己責任論は、イラクの事例に合わせるから何かかわいそうな気がしてくると思うのですが、通常の事例では、どんなに善意のどんなに自己犠牲の行為であっても、行動には責任が伴うのが当然であって、そこで起きた過失によって何か問題が起きたら、必ず責任を負わなければならない。

 一般社会の常識です。

 何かいいことをしようとしたのならば、何をしたっていい。
 これは社会のモラルに反することだと思います。
 解りませんか?
 子供を助けるためだって、一般道を160Km/hで車を走らせたら免停です

 もちろん事件の大きさを考えれば、あるいは嫌がらせをしている人間を見てしまったら、責任とは言えないよというのは人情でしょうから、こういう人情を批判することはいたしません。

 しかし、同時に自分の言動に責任がもてない人間が出てくることは非常に憂慮すべきことだと思います。無責任な人間が増えているということになるでしょう。
 これは、教育にも家庭にも社会の風潮にも問題があると思っています。
 今の教師は、自由と責任についてどのぐらい教えているのでしょうか?
 先日新聞で、高校生は何をしても自由・責任ある立場には就きたくないという考えが、先進国だか周辺国だかのなかで日本が最も高いという調査結果が載っていました。
 私の高校の先生は、この責任の持ち方・責任を追いきれないが故に自由が制限されることを真剣に指導してくださいました。校則に関して制限をすることに疑問を持つ生徒とホームルームを何コマもつかって忌憚無く話し合いました。
 まあ徐々に徐々に理解していったように思います。
 こういう教育は、今されていないのでしょうか。まあ無責任な生徒の割合の高さを見ると、されていないんでしょうね。
 まあ、自分の自由ばっかり主張するいい年こいたお子様先生が多いですから、当然といえば当然かもしれませんね。
 お子様ですよね~。

 こっきをかかげるのはいやだ!いやだったらいやだ。
 ぼくはこっかなんてうたいたくない!やだもん。
 こうちょうせんせいがいけないんだ。

 …いい大人になってください。(笑)
 生徒よりも先生がガキですから、教育ができるはずはありませんね。はぁ~…。


  脱線しすぎましたね。^^;


 今井さんは、劣化ウランの悲惨さを伝えて行くのが責任と仰られていましたが、それは責任という言葉を履き違えているとしか思えません。
 もちろん、イラクで感じたことについて、劣化ウランの悲惨さを訴えることは重要です。イラク国民だけでなくアメリカ兵さえ危険ですからね。
 ただ、それは責任の果たし方としては違う。因果性がないからです。

 郡山さんにしても、ジャーナリストは危険なところに行って仕事をするコトについては仰るとおりです。
 しかし、ジャーナリストという肩書きはSF映画のシールドではありません。
 危険は同様に落ちてますから、一般人と同様の注意が必要であって、そこに過失があればいかなる理由であろうとも責任は生じる。
 この責任の償い方は、別に金を払うことだけではなく、その失敗から学んだ教訓を素直に伝えて行くことなのではないか。ジャーナリストとして客観的に語っていくことではないか。
 こう思います。
 「情況判断能力」と「行かない勇気」、コレは一般人のみではなくジャーナリストやカメラマンにも必要だと思います。


 ただ…この非難は彼らに関してはまだ早すぎるかもしれないなと思ってきました。
 前の2人の会見も到着時に親と喧嘩したことももしかしたら仕方ないのかもしれません。

 レジスタンスだ。
 ~してくれた。
 笑顔で…。

 被害者にしては何かがおかしいですよね。

  
 ストックホルム症候群
というのがあります。
 ここ1ヶ月ぐらい、新聞にちょっとだけ書いてあったぐらいの病気ですが…。
 詳しくはリンク先をご覧ください。
 私は、犯人に対して好意的な印象を持つようになってしまうものだけだと思ってました。
 なにやら、犯人の敵を共通の敵としてみてしまう傾向にあるそうです。


 特に彼らのように、もともと反政府的な思想が地盤にあると、この傾向が強まるのかな。
 こんな風に思うようになりました。

 もちろん違うのかもしれないのですが…。どうなんでしょうか…。

 この状態でいいとはとても思えませんが…。
 しばらくは、仕方ないと思うようにしようと思います。

 ただ、彼らには乗り越えて欲しいし、克服した時にもう一度語りかけてくれればなと思います。
 それでも、今回と同じような発言をしだしたら…猛烈に非難させていただきます。

(since 2004.5.22)
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